小さな焼き鳥屋さんで独立開業&経営改善でめざせ繁盛店!

料理の出来ない私でも、小さな焼き鳥屋さんを20年間やってこれた理由をご紹介するブログです。


内装業者さんはどうやって探す?


いざ物件契約し、いよいよ工事着工までこぎつけた。当然この時点で、依頼する内装施工業者さんは決まっていなければならない。しかし、どうやってその業者さんを見つけるのか?

私の過去の失敗談を話すと、まず飲食店の施工に強い会社ではなく、住宅マンションを得意とする会社に依頼してしまったことだ。私は独立開業するまで、自分が勤めていた数々のお店の内装や設備を事細かに写真に納めていた。それを見せることでこんな感じでとか、こんなイメージでとか、相手に伝えて工事を進めていったのだった。

当然のことながら、相手はプロといっても専門分野が違う。やっぱり餅は餅屋で、飲食店に強い業者さんに頼むべきだ。特に焼き場の吸排気には苦労した。実際に焼き鳥を焼いてみると、吸気が弱く店内が煙で充満してしまったし、耐熱ガラスにしなかった為、炭火の高熱で焼き場を囲んでいるガラスにひびが入ったりした。と、色々なトラブルが起こった。

もしあなたが業者さんを探す時は、出来れば知り合いに紹介してもらうのがベターだが、いない場合は飲食店専門の施工会社(⚠️特に焼き鳥屋に強い会社)か、あなたが気に入って通っている焼き鳥屋さんの店主に事情を話し、紹介してもらうのが良いだろう。飲食店専門の会社に依頼する時は、過去の工事実績を聞き、実際にその店舗に足を運ぶと良い。

初めてのことなので、金額の相場が分からず悩むと思うが、上手く相見積もりを取るなどして、だいたいの工事費用を把握しよう。この先、何店舗も出すことが予めわかっているなら別だが、初めて開業する小さな個人店が値引き交渉するなんて、難しいと思った方が良い。足元を見られ、下手したら他を当たって下さいと言われかねない。これも勉強だと思って、素直に相手にお任せしよう。まずは相手との信頼関係を築くことが重要だ。自分が力を付けて2号店を出店する際に、その信頼関係が大いに役に立つことは間違いないからだ。

秋ナスの豚バラ巻き


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